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インターネットによる消費者活動の変化
- 公開日
- 2007年04月06日
「教えたい人」がキーパーソン
- 「売りたい(企業側)」と「買いたい(消費者)」の間に「教えたい人」が現れ始めている。
- 直線的なトラフィックから興味・関心に従ってあちこちにトラフィックが飛ぶ。
結果として、消費者は情報収集能力が向上し始め、受信主導権を得、よりアクティブで短期になってきている。もはや消費者に情報を「押しつけ」ようとしても無駄であり、消費者にとって魅力的なマーケティングコミュニケーションが不可欠。
もはや「生産者の立場(から見たユーザーのニーズを把握し企画)での商品開発」から「消費者の視点での商品開発」の重要性が強くなっている。
AIDMAからAISAS
- 従来:AIDMA
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- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(購入)
- 現在:AISAS
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- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Serch(検索)
- Action(購入)
- Share(情報共有)
Web上でさまざまな情報をタイムリーに検索できるようになった。
消費者にとって、買うことがゴールではなく、買って得た体験を紹介することがゴールになった。
- 参考本
- Web STRATEGY vol.7
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